ポートロコ小学校支援
2017年5月よりシエラレオネのポートロコ村において、現地NGO/HELP Children for Tomorrowと協働し、2つの小学校の教材支援を行っています。
2017年5月よりシエラレオネのポートロコ村において、現地NGO/HELP Children for Tomorrowと協働し、2つの小学校の教材支援を行っています。
私たちが支援する2件の小学校は森の奥深くにあり、政府の登録が行き届かず、国際支援からも取り残されています。
私たちの目標は、政府承認小学校登録までのサポートです。
これらの達成を、現地NGO/HELP Children for Tomorrowとともに目指します。
ポートロコ村は、首都フリータウンから車で2時間半ほどに位置しています。政府の電気とガスの供給はなく、大きな病院もありません。
この村に2万人が住み、6割の人々が定職についていません。
初等教育の普及による優秀な人材の輩出は、シエラレオネ共和国の経済発展に大きく貢献すると考え、目標達成までの政府への呼びかけと、今一番必要な教材の支援を続けます。
KAMALO PROTEN SCHOOLは、ポートロコ村の中心地にあり、現在JICAの支援によって校舎立て直しが完了していますが、JICAの支援は建物のみで、現在も教材や人件費の捻出できない状態が続いています。
支援当初の児童数は500名でしたが、現在は約600名。年々子どもの数が増えてはいるものの、先生の数や教材不足などの課題を抱えています。
【教員】10名
【児童】約600名
ノート・チョーク等約500名分
教科書(英語)上級クラス分、ノート、チョーク、マーカー、ペンなど約600名分
ンボロ小学校は首都とポートロコ村の中間地点の森の中心地に位置します。水道や電気などのインフラは未整備で、2016年のエボラ出血熱の流行時には、村人の大半がエボラ出血熱で亡くなりました。
2010年に設立されましたが、2015年5月中旬に雨季のため校舎が全壊し、仮校舎のオーナーから撤退を要求されるなどの課題を抱えています。
【教員】2名
【児童】約100名
ノート、チョーク、ペンなど約100m名分
現地NGO/HELP Children for Tomorrowは、ポートロコ村で立ち上がった若者たちの有志で、2016 年に政府からNGOとして承認されました。
村の中心部でシェアオフィスを構え、精力的に活動していまうす。
未承認小学校に対する政府への承認交渉と、物資支援を続けています。
継続して小学校への教材支援を行っていくため、マンスリーサポーターを募集しております。
月500円/年6,000円のご支援で、シエラレオネ・ポートロコ村の小学校生700人が学ぶためのノート700冊が購入できます。
皆様の温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。